こんにちは。
さいたま口腔リハビリテーション歯科クリニックです。

10月30日は「香りの記念日」です。
この記念日は、1992年に石川県七尾市で開催された「世界の香りフェアIN能登」を記念して制定されました。
香りは、私たちの日常生活にリラックスや癒しをもたらすだけでなく、歯科医院とも深い関係があることをご存知ですか？

歯科医院とクローブの関係

クローブとは、香辛料や薬として、古くから使われている植物です。
クローブの精油成分である「オイゲノール」は、鎮痛や抗炎症、鎮けいれん作用があり、歯痛や歯肉炎の治療に使用されてきました。
この成分は、現代でも「ユージノール」として歯科治療に活用されています。
例えば、むし歯の治療では、酸化亜鉛とユージノールを混ぜたセメントを使い、炎症を抑えるためにむし歯の穴に詰めることが多いです。

さらに、クローブの香り成分は歯科医院特有の匂いの一因でもあります。
この独特の香りが漂うと、歯科医院を思い出す方も多いのではないでしょうか。

まとめ

意外と知られていない、歯科医院とクローブの香りについてお話しさせていただきました。
当院では、患者さんがリラックスして治療を受けられるよう、様々な取り組みを行なっています。
リラックスしながら安心して治療を受けていただけるよう、これからも努めてまいりますので、何か気になることがありましたら、いつでもご相談ください。