みがき残しゼロを目指して歯みがきをしましょう

歯磨き指導する男性衛生士

こんにちは。
さいたま口腔リハビリテーション歯科クリニックです。

皆さまは歯の汚れがたまりやすい箇所をご存知ですか?
実は、歯の位置によって歯みがき方法が異なります。

今回は、特にみがき残しが多い箇所と効果的な歯みがき方法についてお話しします。

■みがき残しやすい箇所

みがき残しが多い箇所を確認しましょう。
あわせて歯みがきのコツもご紹介します。

歯と歯の間

歯と歯の間は、食べかすや歯垢(プラーク)がたまりやすいです。
歯みがき方法は、歯ブラシの脇を使って、歯と歯の間に歯ブラシを縦にあてて上下に動かします。
デンタルフロスを併用すると、さらに効果的です。

奥歯の溝や噛み合わせの部分

奥歯の溝や噛み合わせの部分は、凹凸が多く汚れが残りやすいです。
歯みがき方法は、歯に歯ブラシの前面を90度の角度であて、小刻みに動かすことです。

歯と歯茎の境目

歯と歯茎の境目は、特に注意が必要です。
歯みがき方法は、歯に歯ブラシを45度の角度にあてて、歯周ポケットの中に歯ブラシの先を入れて優しくみがくことで、歯茎の健康を保つことができます。

一番奥の歯のうしろ

一番奥の歯のうしろ側もみがき残しやすい箇所です。
歯みがき方法は、歯ブラシのつま先(ヘッドの先端)を使い、奥の歯の左右どちら側からもみがくことです。

前歯の裏側

前歯の裏側は、くぼみがあるためみがき残しやすい箇所です。
歯ブラシを縦に使い、歯ブラシのかかと(ヘッドのうしろ)部分で歯を1本ずつかき出すように動かすと効果的です。

■歯間ケアの重要性

歯と歯茎の境目や表面の汚れは歯ブラシで落とすことができますが、歯と歯の間などの汚れは完全に落とすことはできません。
デンタルフロスや歯間ブラシも併用して、むし歯や歯槽膿漏、歯肉炎を予防しましょう。

■きれいな歯を守るために

毎日の歯みがき習慣を見直し、適切なケアを行うことで、健康で美しい歯を維持しましょう。
特にみがき残しの多い場所を注意してケアすることが大切です。
デンタルフロスや歯間ブラシを活用して、むし歯や歯肉炎の予防に努めましょう。

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